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頭頂部に生えている髪の異常は胃腸衰弱
「最近飲みすぎたでしょ」
「えっ、やはりバレましたか、ごまかしがきかないなあ」
「あたりまえだよ。こんなに髪をきしませて、胃がしびれたままだよ。 今日、もとの髪質に戻しておくから、これから飲むときは
量に気をつけなさい」
このような会話は処法中にしばしばあることです。
なぜこんな会話があるかといいますと、私どものお客様は、最初は髪のトラブルの解消にいらっしゃるのですが、髪のトラブルが
解決したあとも予防ケアや健康管理、疲労回復を兼ねて月一回はカットに来られるという方が多いからです。
髪のトラブルを解決した方々はとても健康な髪質を取り戻していて、弾力性のあるつややかな髪になっているので、髪質の変
化はすぐにわかります。 なかでもアルコール(合成酒など)による変化は顕著です。
頭頂部の胃を示す部位の髪がきしんだり、ちぢれたり、白髪になったり、もつれやすくなります。
また、缶でも瓶でも紙パックでも、賞味期限の長いドリンク類を常飲している人は、頭皮が赤みを帯び、髪と髪の隙間が広く
なり、胃の部位に赤い吹き出物が出ていることが多いのです。
「よくなるとすぐに忘れて同じことを繰り返すんだから。 いわれたことはちゃんと守ってくださいよ。私がいると思って安心しないで」
などといいながら、いろいろなヘアケアのアドバイスをすることもしばしばです。
胃の異常を伝える部分は、腕を耳につけるようなかっこうでまっすぐ上に伸ばし、そこから手のひらを頭頂にむけて下ろしたところです。
ここに、吹き出物が出たときは胃潰瘍、周辺に吹き出物があれば十二指腸潰瘍とか胃カタルの前ぷれだと思ってください。
胃は、髪にとって一番大切な場所です。
胃が働かなくなると、食べたものが消化不良のまま腸に送られて栄養の吸収率が悪くなります。
食べたものは、胃で粉々にされて初めて吸収がよくなります。 胃が働かなくなってくると頭頂部の頭皮がかたくなり、髪の毛が細
くなったり伸びにくくなったりするため、薄く見えたり、ちぢれたり、白髪になったりしてきます。
原因はそれぞれですが、多くは長期にわたる対人関係のストレスがある人や、すきっ腹にビール、炭酸飲料などの冷たい飲み物
を飲みすぎている人に多いようです。
実際、営業成績と接待酒で一年じゅう心身を疲労させている営業マンや、対人関係に悩む人々などはこの部分に髪の異常
が見られます。 頭頂部からだんだん広がる脱毛は、ほとんどが胃腸衰弱によるものです。
こうした人たちに体調についてたずねると、常に胃が重く、ときどき痛んだり、胸焼けもするといいます。
このほか、
★過敏性大腸症候群にかかったことがある
★いつも舌にコケがついている
★口臭が自分で気になる
★原因不明の下痢をよく起こす
★たびたびむかついたり、吐いたりする
★食欲がない
★朝起きると口の中がにがく感じる
というような兆候がある人も頭頂部に要注意です。
また、胃は目が疲れても働きがにぶくなります。
本を読む人、コンピュータを使う人は慢性的な消化不良で脂っこいものが食べられなくなり、つい簡単なものを食べてしまうという
ことから食事がかたよってきます。 これがほかの機能も弱らせる原因となります。
胃は、冷えやすく一番硬直しやすい場所ですから、解決法としてはまず胃を温めることです。
胃の真上と背中の部分を温めると、吐き気や食欲不振がなくなり、食欲も出てきます。
胃の調子が悪いときは、食事のとき、温かいスープを先に食べるとよいでしょう。
そして温かいおかゆや雑炊など、消化しやすい料理で胃をいたわることです。
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