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はじめに
髪の異常は体の異常。髪に現れる変化は、臓器の機能の衰弱による慢性的な症状を表しています。
ちぢれ、白髪、枝毛、伸びが悪くなる、細くなるなどの変化が現れたら、それぞれの部位に対応する諸機能が弱ってきてい
ると思ってよいでしょう。
もっとも、毛流は指紋と同じで一人一人違いますし、個人差もありますので、判断は非常に難しいものです。
頭にくっきり線をひいて説明できるも のでもありません。 しかし、髪と健康の関係はまさしく表裏一体。
ここでは、私が日々の処法を実践するなかで得た経験から、自分でできる頭髪診断法についてお話しましよう。
みなさんが、ご自分の髪と身体 の状態を知るひとつの目安になると思います。
●髪が知らせる体の注意信号
黙って座れぱピタリとあたる。。。私は、その人の髪を診ると、その人の生活状態や体の弱い部分、悩みの有無・ときにはあ
る程度の職業までわかります。
カウンセリングにおみえになったお客様に「最近・階段を上るのがつらいでしょう」とか「胃が悪いんじゃないですか」と聞くと、
ほとんどの方が「なぜわかるんですか」と反対にたずねられます。 髪は、体の神経細胞と関連しています。
規則正しい生活をし、精神的にも安定していれば美しくつやのある髪を保っていられますが、反対に睡眠 不足だったり、
栄養失調だったりまた悩みを抱えてくよくよしていれば髪が細くなったり、ちぢれたり、抜けたりと、髪にも影響が出てきます。
手や足には体のツボが集まっているといわれ、昔から自己診断の目安になっています。
手をもんでいたら、便秘が治った、足をもんだら肩こりが軽くなったなどの経験をおもちの方は多いでしょう。
このように体の末端には全身のツボがあ呈す。頭も体の末端ですから、当然体中のツボが集中している場所と考えられます。
しかも、髪は体内の神経線維束が体外に排出されている状態で、神経細胞が生理活性しているというあかしとしてあるも
のです。
体の内側に変化があれば、すぐさま髪にも変化が現れるのはごくあたりまえのことなのです。
いろいろな健康法を試しても、それで本当に健康になったのかどうかはなかなか見わけがつかないと思っている方、また、病院
では健康といわれるけれど、体調がすぐれない、とりあえずは健康だと思っているけれども若い頃のようにはいかない、などとい
うことを実感している方は、すぐにも髪で自分の体のウイークポイントを点検してみてください。
そして、弱いところをそれぞれに強化する健康法を取り入れることです。
それが一番安上がりで、一番効果的な健康増進法になるはずです。
もちろん、髪を見ただけで健康を判断するまでには、長年の経験が必要ですが、だいたいの見当はつくはずです。
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