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ひとことで言えば、“髪だけが特別ではない!” ということです。
髪が異常に抜け始めるのは髪の細胞が活性を失うことで起こりますが、それは頭部のみで起きはじめてい
るわけではありません。
ですから髪が異常に抜け落ちるようになる前に、体の異常でそのことを察知することも可能なのです。
髪が抜け始めるというのは様々な要因が影響して起こるのですが、いずれにせよ細胞が活性を失うことで
衰弱し、機能が廃用されつつある状況であるわけです。
しかし、その現象は頭部に特化して起こることではなく体のすべてで起こり始めている現象ですので、髪が
異常に抜け始める際には同時に体に様々な症状が起きはじめます。
毛髪の細胞も、骨や内臓などの細胞も我々の体が正常に働くために存在するひとつの細胞から成り立って
いることから考えれば同じです。
その一つ一つの細胞が健全に活性している身体の状況であれば、当然髪が異常に抜け始めるということは
起きないわけですが、血液の温度が低すぎたり、供給される養分や酸素、また水分などに不足が生じたり
する状況が長く続いたりするとその健全な働きはシャットダウンされるようになってくるので、当然さまざまな症状
を自覚するようになります。
具体的には・・・
●血液循環が停滞し始める
血行が悪くなったりすることで代謝が悪くなり、老廃物の排泄効率が非常に悪化し低下いたします。
車でいえば燃費が落ち、真っ黒な排気ガスを出すような状態です。
当然、養分の吸収効率も落ちるので【スタミナ不足】【疲労感】【精力減退】などを感じるようになり
ます。
さらに【視神経疲労】【眼精疲労】などは、目を酷使することと疲労物質を排泄できないことで悪化して
いきます。
消化器系統には【便秘】【痔】など。
また【食欲不振】からはじめる【胃もたれ】や【胸焼け】など。
また【手足の冷え】、【体温の低下】から特に下半身、女性でいえば婦人科系統の機能が低下し、
【生理不順】や【生理痛】、【不妊】や【子宮筋腫】の大元の原因にもなりえます。
【偏頭痛】【肩こり】【首痛】も血行が悪くなることによって起こります。
血行不良は進行度合いにより、ほとんどの病気の原因になります。
ここに挙げたものは、その初期諸症状で、毛髪に現れる【異常脱毛】や【白髪】なども血行不良の初期
症状です。
はじめに現れるこういった症状を軽く考えておりますと、次第に大きな病気へと移行していきます。
抹消血管の異常はやがて太い血管の異常につながっていくということです。
それらの太い血管につながれたものは、五臓六腑といわれる内臓諸器官や脳になるわけです。
ですから私が常々みなさんにお伝えしている
“髪が抜けたことに感謝してください・・・” という言葉は、
大きな病気になる前に、髪が抜ける程度のことで体に異常が起きはじめていることを知らせてくれているので
あるから、そのような表現で伝えているのです。
なにも髪が抜けたことを喜んでいるわけではありません。
より大きな体の悩みに苦しむようになる前に、少し改善すれば解消する程度の髪のトラブルの意味をよく理解
していただきたいと思います。
これらの症状は抜け毛同様、遺伝や体質の問題よりも生活そのものに原因や要因が潜んでおりますので、
クスリで一時的に症状を抑えるのではなく根本的な対策をとることでかなり症状を軽減することができます。
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