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誰もが髪が薄くなり、抜け落ちてしまうことを悲観します。
自分に髪がなくなるくらいなら死んだほうがましだと言った方もおります。
もちろん、私の目の前で涙を流す方は数え切れないくらいおります。
人はなぜ涙を流したり、嘆き悲しんだりするのでしょうか?
それよりも、髪がなくなることが不幸で髪があることが幸せなのでしょうか?
もちろん頭部に髪があることは当たり前のことで、今の時代は髪がないことは不自
然な時代であることは私も重々理解しております。
でね
このテキストのテーマ 「髪が生えてきたらあなたは幸せになれるのでしょうか?」
答えは 「なれません!」 です。 断言します!
髪が薄くなったり抜け落ちること程度で、この世の中でいちばんの不幸者みたいな
考え方をする方は、申し訳ないのですが、一生幸せになれないと思います。
もしも髪が生えてきて元の状態のようにフサフサな髪になれたとしても、また別の悩
みが出てきてそのことに
「なんて私は不幸なんだろう・・・」
そのように思うに決まっています。
本当に髪のことで悩んで苦しい思いをしている方に対して、このような暴言(?)は
失礼千万なことは理解しておりますが、あることに気付かない限り、この先あなたは
ずっと不幸者で過ごすことになるのですね。
まずはじめに言いたいのは、髪の毛が抜けることとか薄くなるということは人間の人
生の中において、たいした苦しみではないということです。
だって、髪が無いことの苦しみは たとえば
みっともないからとか格好悪い、老けて見えるから・・・とか
異性にモテないとか、それ以外は自分のプライドが許せないだけだと思うのです。
髪がないことで人間性そのものを否定されているような・・・ですね
それ以外に髪がないことの苦しさってありますか?
たとえば 体のことでいえば・・・
目が見えない 手足が動かない、または無い
この3つのことだけでも、この日本の中にだって相当数の方がおります。
まだ50歳でしかない私が人生を分かったような口ぶりで、こうして記述していること
に多少の違和感はありますが、人生の中において人が味わう苦しみとか痛みって
こうした身体上のことだけではないです。
体を脅かす多くの病気や疾病。
お金で苦しむ方も多くいます。
学校や職場で人間関係に苦しむ方。
不幸にも自分より先にお子様を亡くされた方。
自分の身に起きた不幸や嫌なことを宣伝文句のように人に言う方もいないので、
誰でもひとつやふたつ誰も知らない出来事が起きていると考えた方が自然です。
いまのあなたは髪のことだけしか見えないくらい、そのことに突出して悩みが凝縮
されているのでしょうが、冷静に考えれば、いまここで私が言ったことは理解でき
ると思います。
または時間が経てば、必ず理解できると信じています。
苦しいこととか、いやなことって時間が経って解決したときに、はじめてその事の意
味が見えてくるものです。
いまは瀬戸内海のうず潮のような渦まきの真ん中で、苦しみもがいている自分が
いるように感じているかもしれませんが、橋の上からみればそれほど大きな渦巻き
でなく、少し冷静になって泳げば簡単に抜け出ることができるのにな〜 って見て
いる私の感想です。

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