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毛髪の帯電性
静電気の発生は、多くの物質にみられます。
セーターを脱ぐ時、パチパチと音がする。 ウールや化繊の衣類に塵埃がつきやすい。
セルロイドの下敷きを擦ると、紙くずがセルロイドに吸い付く。
このような現象は摩擦によって静電気が生じたために起きるのです。
そして、冬季の低温で乾燥した時期に多く見受けられます。
毛髪をブラッシングあるいはコーミングするとき、ブラシやコームに毛髪がまつわり付いたり、毛髪同士が反発しあってまとまりが悪く、
セットしにくいことがあります。
この現象が起きるのは、摩擦によって毛髪は(+)に、ブラシは(−)に帯電するので、(+)の電子を持った毛髪と、(−)の電子
を持ったブラシとは互いに引き合うためです。
摩擦を小さくしたり、湿り気を多くすれば、静電気は発生しにくくなります。
そこで、静電気防止剤として、シリコーン、油脂、界面活性剤、湿潤剤などが用いられ、これらを配合した日用品・毛髪化粧
品などが販売されています。
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