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ケラチンは約18種類のアミノ酸からできています。 そこで、これらのアミノ酸はどのようなものか、また、どのような仕組みで結合
してケラチンを構成しているのかということについて説明します。
ほとんどの蛋白質は、炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)の四元素から成り立っていますが、シスチン・メチオニンなどは
四元素のほかに硫黄(S)、を含んでいて、5元素からできています。
これらの元素は、次のような一般式で表せられる、共通した構造の型で結合しています。
NH2
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R-C-COOH
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H
C:炭素
R:側鎖(各種の基)
−NH2:アミノ基
−COOH:カルボシル基
この一般式でR以外の部分は、どのアミノ酸にも共通した部分です。
ただ、Rが変わることによって、いろいろのアミノ酸になります。
たとえば、RがHなら「グリシン」1という最も簡単な構造のアミノ酸にな
ります。Rが−CH2−SHならぱ「システイン」となります。
H CH2−SH
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H−C−NH2 H― C ― NH2
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COOH COOH
グリシン システイン
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