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毛周期
@基本過程
《成長期》
毛髪全体の約85〜90%が成長期。
退化期まで盛んに成長を続けます。
《退化期》
毛髪全体のわずか1%程度が退化期。
毛球部が収縮し、毛乳頭と離れ、毛包に包まれて上の方に上がってゆく。 細胞分裂は停止している。
《休止期》
毛髪全体の10〜15%が休止期。
休止期の毛球部は上の方に押しあげられ、毛包の深さは1/3程度になっている。
《発生期》
毛包に包まれていた毛球部が毛乳頭と結合し、新しい毛髪を成長させる。
次に新しい毛髪は、休止期に入っていた古い毛髪を押しあげ、自然脱毛させます。
A毛周期の種類
ヒトの場合の毛周期は、毛髪1本1本が独立していますので、他の毛髪に関係なく、独自に生え変わってゆきます。
そのため、ヒトの毛髪は正常な場合、発生している本数も脱毛本数も年中一定ということになリます。
猿、豚なども1本1本独立した毛周期を持っていますが、動物の種類により、季節がくると一度に換毛するもの、頭
部から尾の方へ順番に生えかわっていくもの、またアンゴラ兎、メリノ羊やプードルのように毛周期がなく、刈り取らない
かぎり伸び続ける動物もいます。
B成長速度
仮に毛周期を5年とし、毛髪が10万本あるとしますと、
10万本÷(5年×365日)=55本
つまリ、1日に55本前後の自然脱毛があリ、そして同数程度の新しい毛髪が発生していることになります。
また、ヒトの場合、いくら毛髪を伸ばそうとしても、成長期が5年間では
(1.2cm×12ヶ月)×5年=72cm
ですから、72cmしか伸ぴません。
また、10万本の毛髪が1日に伸ぴる長さを、試しに1本分に換算しますと、
10万本×O.4mm=40m
つまり、頭皮全体では、1本の毛髪を1日で40mもの長さに成長させている計算になリます。
このように毛母細胞では、激しく細胞分裂を繰リ返しておリ、この働きは身体の細胞の中で一番の沽躍といえます。
その分、常に多くのエネルギ一と栄養分を必要としてしいるとこになります。
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