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自然治癒力発毛理論


第3章 毛髪の生成、成長を阻害する原因、要因


(4)環境に起因する脱毛

 A電磁波のもたらす影響

 1.電磁波とは
一般家庭に送られる電気は交流と呼ばれ、時間と共にプラスとマイナスの電極が一秒間に50ないし60回ずつ交互に変動する波を持っています。
このような周期の波を持つ電流が導体を流れると、そこには変動磁界(動磁界とも言う)という磁界が作られ、変動磁界の持つ磁力線の周囲には変位電流が流れ、電界が発生します。
 
更に変位電流は空間に新たな磁界を発生させ、その磁界は又、変位電流を発生させるというように、次々と電界と磁界が直角に合成されながら、空間を突き進んでいきます。
この電界と磁界が合成されていく周期の波を電磁波と言い、一般的には電波という名称で広く利用されています。

電磁波は、その周期の波が1秒間に繰り返される回数を周波数と言い、Hzという単位で表され、その波の振幅の長さを波長と言い、通常の長さの単位、m、cm、mm、nmで表されています。
電磁波が空間を伝搬する時には、「直進」「反射」「屈折」「吸収」等の現象を伴い、この性質は輻射強度、波長によっても異なり、その強度は発生源からの距離の2乗に反比例し、被射体あるいは受容物質、物体によっても異なった反応を起こします。


 2.毛髪と電磁波

 ◎生体リズムを乱す電磁波
人為的に環境波動エネルギーのレベルを超える磁界や電界、振動等が与えられたり、又そのレベルより低いエネルギーであっても、その周波数が人体の持つ波動エネルギーによる固有周波数と共振すると、原子核と電子群の集合体からなる人体は、自由電子の動きが抑制されたり、異常な加速が加わったりする為に正常な電荷の働きを失い、その結果、環境波動エネルギーによって創られた生体リズムが乱され、生理機能や代謝機能が低下し、最悪の場合はこれらのエネルギーによって毛母細胞をはじめとし、体細胞や組織の破壊を引き起こす事があります。

この事を被曝と言いますが、その電磁波が0〜3000Hzの低周波領域になると心電、筋電、神経電流等の生体電流を変位させてしまうという事は、医学会でも究明されています。

 ◎低周波などの周期を持つ電流を人体に直接通電した場合
昭和45年に、私が発明した低周波発毛促進器「特許○公昭和49−59491」は、低周波の刺激作用とプラス、マイナス相互イオン導入作用を利用し、育毛剤の浸透と皮膚生理の向上を行なわせるというものでした。

実施者の30%程度に発毛効果はあったものの、毛髪の成長が伴なわず抜けてしまい、私としては決して満足するものではありませんでした。
ましては、神経網が存在する頭部に通電するということは、気狂いに刃物のようなもので、非常に恐ろしい事です。
しかし、企業というものはいずこも非人道的で不埒な考えを持つのが多く、その後数社から本器の原理を真似て、同様の製品が発売されましたが、結果は皆様がご存知のように、一時的な効果と電磁波障害というマイナス要因が表裏一体となったもので、机上理論の効果だけを鵜呑みにして実行したなれの果てと、後悔しています。

現に永久脱毛というエステティック技法がありますが、その中で高周波電流を通電し、毛母細胞やその組織を破壊し、毛を生えなくする方法があります。
更に、レーザー光線を当ててほくろの色素細胞を破壊し、ほくろを除去する方法もありますが、これらはいずれも非熱性電磁波の破壊力を応用した方法で、これらを見る限りにおいても、電磁波が細胞や組織を変成させたり、破壊するのが理解できる筈です。

「生兵法は大怪我の元」ということわざがありますが、皆さんには私の二の舞を踏ませ たくないというのが真意です。


 3.発毛ドックにおける電磁波被害の症例
電磁波の被曝は、当人には全く現実感が無い為に、知らず知らずの間に毎日長時間、しかも長期間にわたり、被曝を受けているケースが多く、特にハイパワー無線機、コンピューターを操作している人、長距離のトラックやタクシーの運転手、レントゲン技師等の人達で、前頭部から脱毛した状態の場合は、電磁波の影響をあまり受けていない人達と比べると、回復が極端に長引いたり、回復が不能になる場合もあります。

近年、急速に増加している脱毛症のひとつに、携帯電話症候群があります。
女性に多く見られる薄毛や、多発性脱毛、円形脱毛において、常に携帯電話を使用している側の耳上部周辺を中心に脱毛範囲が広がったり、薄毛になったりする症状で、他の部分に比べると、その部分の回復が遅いという例が多く、中にはその部分の頭皮に発疹や炎症を起こしている例もあります。

電磁波被曝と脱毛に関して、医学的に研究している人も無く、従ってデータ―も全く公表されていない現時点においては、この症例が医学的に認められたものかと言われれば、答えは「ノー」ですが、これらの症状を呈している人達から、電磁波の発生源となっている機器の使用を中止させたり、その他の発生源となっているルートを突き止め、使用距離を広く取ることによって確実に症状が改善されるという結果を得ています。
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