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日本人だから “米”
私たち日本人には欧米諸国の人の食事は体に合いません。
たとえば海外旅行をしたとか、ちょっと国が変わっただけで体を壊すという話を聞きませんか?
これは日本人だけではなく欧米人も同じです。
彼らのなかでも日本に長期滞在すると、湿度の高さで体調を崩し、病気になって帰る人が多いといわれます。
作物というものは、気候風土に合わせてそこに生存できるように、長い年月をかけて遺伝子が作られているわけです。
人間も同じで、その気 候や風土に合わせて体をつくり、その気候にあった作物を必要とするようになっていくのです。
ですから、日本人が日本人らしい黒い髪の毛を、フサフサさせていたいのであるならば、米を中心とした日本の食事をとる
ことが大切なのです。
日本の食事には、食物繊維という遺伝子をコピーする材料がいっぱいあります。 海藻などからは質のよい色素や繊維素
もたくさんとれます。
空気中には塩基があるので、わざわざ食事で塩分をとらなくても十分摂取できるような環境にあります。
また、低脂肪高たんぱくで非常に質の高いたんぱく質とカルシウムをとれ
る豆類が豊富です。 それから野菜。
土地が肥えているから非常に野 菜が豊富です。
しかも解毒作用のある山菜や緑葉食野菜が多くとれます。
髪と脳の栄養になってくれるアミノ酸を含んだ魚介類も豊富です。
つまり、日本は古来から、人体をつくるための非常にすばらしい栄養の宝庫でもあるわけです。
そういうもので私たちの体は培われてきたのです。
そのなかでももっとも大切なのが米です。
米は炭水化物が多いから糖質も多くなって太るなんていっていたらおしまいです。
米というのは一番大切な髪の毛のもとなのです。
田んぼの稲を見てください。 すっと伸びて風になびくときは見事なものです。 私にはそれが緑の黒髪に見えます。
米は糖分と繊維素だけでできていますが、あの稲という植物を作る種子が米です。
つまり、米は稲という植物の種子をつくる遺伝子(DNA)の塊なのです。
髪の中心のある髄質も灰白色をした繊維質の束です。
私たち日本人は米を食べることによって、よい髪の毛をつくる遺伝子(DNA)をコピーする材料を得ているのです。
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