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末梢血管の血行をよくするためには、まず動脈から
髪の毛といちばん密接な関係をもっているのは末梢神経です。
末梢神経が萎縮して血行不良になると、毛球部への栄養の運びが悪くなり、髪はだんだん元気がなくなってしまいます。
ですから、髪の毛を元気にし、いきいきとさせるには血液の流れをよくすることが肝心なのです。
末梢血管の血行をよくするというのは、養毛剤のコマーシャルでもよくいわれていますから、「そんなわかりきったことはいうな」と
おっしゃるかもしれません。 しかし、あなたは本当に末梢血管の血行をよくする方法をご存じですか?
養毛剤をつけて頭皮をマッサージする? ブラッシングをていねいにする? シャンプーを毎日して刺激を与える……?
さあ、本当にそんなことで頭皮の末梢血管の血行不良がよくなるのでしょうか。
人間の体の中には血管という管が通っています。 その管が動脈であり静脈です。
動脈にはたくさんの栄養を含んだ血液が流れていて、およそ六十兆個あるといわれる体の細胞のすみずみにまで栄養を届ける
役割があります。
反対に、静脈は各細胞からいらなくなった老廃物を取り出し、肝臓へ送り返す役割をもっています。
要するにきれいで栄養たっぷりの血液を運んでいるのが動脈で、汚れた血液を運ぶのが静脈なのです。
つまり、髪の毛をいきいきとさせるためには動脈の流れをよくしなくてはなりません。
動脈の流れをよくするには、まず一番こりやすい首筋、肩、それから肘、指の関節、足・足首の関節、腰の関節などの関節を
ほぐすことが大切です。
静脈は体の表側を走っているので、エステティックやマッサージで比較的簡単に流れをよくすることができます。
しかし、動脈というのは 骨の近く、髄筋の中、つまり一番奥のほうを走っているので、曲げたり伸ばしたりする関節がかたくなっ
てくると動脈も一緒に流れが悪くなります。
動脈の流れをよくするためにも、関節を伸ばす体操が必要になるのです。
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